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飲酒運転による事故傾向〜飲酒運転根絶

Posted on | 1月 21, 2014 | No Comments

飲酒運転による交通事故は、世論の厳しさや罰則強化などにより減少傾向にあるとはいえ、まだまだ相当数発生しています。特に、飲酒運転の死亡事故率は、飲酒していない死亡事故率の9.2倍であり、酒酔い運転にいたっては30.1倍と高く、飲酒運転による交通事故が死亡事故につながる危険性が高いことは明らかです。(参照:平成23年度、交通事故の発生状況:警察庁交通局資料)

このような状況から、飲酒運転は絶対に「しない・させない・ゆるさない」を合言葉に一丸となって根絶を図ることが重要です。
飲酒運転による事故の主な形態は、次の4つが挙げられます。

  1. カーブを曲がりきれず、路外へ飛び出し工作物に衝突の単独事故
  2. 横断中の歩行者を見落とし、はね飛ばす、車対人の事故
  3. 信号を無視し、あるいは交差点に気づかず、車対車による出合い頭の衝突事故
  4. ハンドル操作を誤り、車対車による対向車と正面衝突

飲酒運転の危険性
車の運転にアルコールは禁物です。個人差があるとはいえ、お酒を飲むと血中のアルコール濃度が高まるからです。血中のアルコール濃度が高まると何故いけないのかというと、「中枢神経の麻痺」「集中力低下」「理性、自制心が低下する」「身体の平衡感覚が狂う」「視力低下、視野狭窄」このようなことがあるからです。
このため、運動機能が低下し、ブレーキ、アクセル、クラッチ操作を正しく行えないことや、反応が鈍くなり行動も遅くなるなど、大きな事故を起こす原因になっています。飲酒運転は絶対にしないこと、そして、運転者に酒類をすすめないようにしましょう。

飲酒運転と道路交通法
飲酒運転は悲惨な交通事故を引き起こす、きわめて悪質、危険な運転行為であり、道路交通法により厳しく罰せられます。
酒酔い運転:5年以下の懲役または100万円以下の罰金
酒気帯び運転::3年以下の懲役または50万円以下の罰金
なお、飲酒運転によって人を死傷させた行為が刑法の危険運転致死傷罪にあたる場合は、
人を死亡させた場合:1年以上20年以下の有期懲役
人を負傷させた場合:15年以下の懲役
に処せられ、危険運転致死傷罪にあたらない場合でも、自動車の運転上必要な注意を怠り、人を死傷させたときには、
7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金
となっています。

飲酒運転による事故の悲惨さ
飲酒運転は、違反者が罪の意識が低いまま運転することが多いのですが、その結果引き起こされた事故の結果は重大であり、悲惨なものです。例えば、2006年8月福岡市で同市職員が引き起こした飲酒運転事故は、市内在住の会社員の車に衝突し、博多湾に転落させ、同乗していた3児を死亡させました。
1999年11月に東名高速東京インター付近上がり車線では、飲酒運転のトラックが普通乗用車に衝突炎上させ、幼い姉妹が亡くなりました。

この他にも、飲酒運転による悲惨な交通事故はたくさん発生しています。どうかドライバーの皆様は、このような悲惨な事故を引き起こさないためにも飲酒運転だけは絶対にしないで下さい。

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